今回はこのスタートアップにいるProgramという謎の存在を消します。
ということでまずこれが何なのかという話ですが、これは僕が今回、デスクトップをキャプチャーしたいと思ったことが始まりなんですが、windows10にはそもそもキャプチャーソフトが内蔵されています。
「windows+G」を押すとツールが出てキャプチャーが可能なのですが、これにはひとつ欠点があります。
それは、指定したウィンドウしかキャプチャーができないということです。
そこで、フリーのキャプチャーソフトを入れました。
ちなみにそれでキャプチャーした動画のツイートはこちら
2つ程入れたんですが、どちらも不満点が出たのでアンインストールしたんですよ。
するとどうやらどちらのアプリもスタートアップに自動で設定されるようで、アンインストールしたあとにも残っていたんですよ。
通常ならインストールされているディレクトリが消えた段階でこの項目は消えるはずなのですが、稀にレジストリにスタートアップを仕込む場合があります。
アンインストールする前にソフトウェアの設定でスタートアップから外せばおそらく問題無いのですが
これをせずアンインストールをしてしまうとレジストリにアプリのログが残ったままアプリが見つからないという状態になるようです。
その結果タスクマネージャーには上図のようにProgramという表示が出てしまうようです。
これを今回はレジストリから見つけて消してしまおうというわけです。
右クリックでチェックをつければスタートアップの種類とコマンドラインを表示できるので、種類がフォルダの場合はコマンドラインに表示されているパスからそのディレクトリを削除すればおそらくスタートアップにも表示されません。
ということで今回はレジストリに登録されたスタートアップの削除方法です。
手順
1.レジストリエディターを開く
2.スタートアップの設定されているパスを開く
3.削除
やり方は、少し探すのが面倒ですがパスを知っていれば簡単です。
まずは「windows+R」で「regedit」と入力し、レジストリエディターを出します。
するとこのような項目が表示されるので「HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run」
まで移動します。
基本はここにスタートアップアプリが登録されていますが、ソフトによっては別の場所にも存在します。
「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run」
私の場合はここでした。
削除したいソフトウェアを右クリックで指定して削除すればそれでタスクマネージャーのスタートアップからは消えます。
ちなみに私の場合「HKEY_CURRENT_USER\Software」の段階でアンインストールしたソフトのログが残っていたのでそれも削除しました。
これでスタートアップにいたProgramという項目は消えました。
以上、windows10のスタートアップに残っている「Program」を消す方法でした。
本来これは無効にすれば何一つ害は無いのでほとんどの方は無効にするだけでいいと思われます。
しかしながら、私のような神経質極まった方はこれだけで頭がパンクしそうなくらいストレスになってしまうのです。
そういった方はこの記事を参考にして頂けると幸いです。
※レジストリの変更は非常に危険です。最悪の場合OSを破損させてしまう場合がありますので、全て自己責任にてお願い致します。私はこれに関して一切の責任を負いかねます。