2016年4月1日金曜日

ニトリの組み合わせフリーテーブルが安い理由

投稿期間がいよいよ1ヶ月も開いてしまいました。

こんにちは、早氏です。

学期末ということもあり変に忙しい日も多く、3月は一つも記事を書いていませんでしたが、ふと、これを書いておきたいと思ったので書かせて頂きます。



こちらが現在、PC用デスクとして使用しているニトリ組み合わせフリーテーブルです。

これ、結構多くの人が使ってるんですよね、安いし、シンプルだし、140cmまであったりしてマルチモニタを置くにも十分な幅だったり、なにより安い、安くて安くて、とにかく安い。

高さ70cm横幅140cmでたしか6000円くらいでした、更に安い物だとIKEAのやつがほとんど似たような物がありましたね。

購入当時はそりゃもう悩みましたよ、でも、ね?

安いには安い理由がある。

そう気づいたのは買ってから半年後でした。

いや、待てよ。。。安くて半年も使えたんだから別にいいんじゃないか?贅沢言うなよ!

って思う方もいるかもしれません、しかし、違うのです。私が言いたいのはそういう事ではないのです。

この半年間、このテーブルに悩まされ続け作業を妨害され集中力を欠如してあらゆることに二次的害をもたらしたこのデスクに私は一石を投じたいのです。

安い理由①

作りが簡素(簡素すぎる)

・天板に4本のスチール脚を回して差し込むだけのあまりにシンプルな構造故に揺れ対策や天板裏のたわみ、ゆがみ、反りなどと言った補強を一切していません。

安い理由②

素材が悪い

・調べたところ天板は合成樹脂化粧繊維板(メラミン樹脂)というもので、一般的に天板として使用される一枚板や合板ではなく、植物繊維を原料として繊維化、接着剤と耐水材を加えて板状に加工したものということ、つまり、ちゃんとした板ではなく木のカスを固めただけってこと!生産国は中国なのでこの板の中になにが混じっているかなんてわかったものではありません、もう最悪の素材というわけです。

安い理由③

安いというかここまで来たらむしろ高い

・こんな廃材みたいなもんを使って適当にくっつけただけのものに6000円なんてもはや安いというより高く感じてしまったのは私だけでしょうか。買う当初は「とりあえず使えればいいから」なんて軽い気持ちで購入しましたが、今思えば安物買いの銭失いもいいところです、時は金なり、このデスクのせいで落ちた作業効率や揺れや歪みについての対策を調べる時間を考えるとかなりもったいないことをしたなぁと感じます。


見えづらいかもしれませんが、ひっくりかえしてみると床との間に隙間があるのがわかります。
一見大したことないようにも思いますが、いざ使うと結構目立ちます、そして安定しません、モニターやスピーカーを置いた時に明らかに段差のようなものを感じてうまく設置できなかったり、キーボードをタイピングした時に歪みのせいで振動が伝わりモニタが揺れたりします。


側面から撮った写真です。(部屋が散らかっていますがご了承下さい)
携帯で撮ってるので参考にならないかもしれませんが、左側が奥に行くにつれてねじ曲がっているのがわかるでしょうか。

耐荷重は正式なものか不明ですが、調べていると30kgというのが有力でした。

いくつかの記事を見ていると私よりもずいぶんと酷くたわんでしまった組み合わせフリーテーブルの写真がありました。しかし、どの写真にもそれほど物が乗っているわけではなく、せいぜい10kgや20kg程度でした。


私もテーブルに乗せていた物はこれらの約10kg程度の物ですがやはりたわんでしまいました。

写真や文字ではうまく伝えられませんが使うと不便さがじわじわとにじみ出てきます。

今のところ対策として、効果があるかは不明ですが、天板の裏に補強材をビス止めして天板が沈まないようにしようかと考えています。脚もどうにか補強したいのですが、スチールの丸脚なのでどうすればいいのか私には見当がつきません。こういった家具やDIYのようなことには疎いものでして、調べながら加工するつもりです。


ニトリの組み合わせフリーテーブルを補強する間、リビングで使用していたローテーブルにPC周りを仮設置しました。
正直、床に座って作業する方が疲れないしすごくいい。

ただこのテーブルではスピーカーが置けないし早めに解決したいと思っています。

(スピーカースタンドも欲しいし作るしか無いかなぁ。。。)


まとめ

安い理由は素材と作りがちょっと酷いからってことです。なんということはない当たり前のことですがやはり嫌な思いをしたのでそのまま我慢して使い続けるよりかは記事に書いて、使いやすくなるように加工したいと思います。

最後に

もちろん製品には個体差があります、そのため必ずしもこのニトリ組み合わせフリーテーブルが悪い製品であるとは言いませんが、素材が良くないことは事実です。使い方次第では不便なく使えるかもしれません。よく調べて使用用途に適したものを購入することを心がけたいと思います。


以上です、ここまで読んで頂きありがとうございました。
それでは、また。